財産分割をスムーズに行う秘訣

a0002_004326相続や離婚などで財産分割をスムーズに行うときには、法的な持ち分を守って内訳に関して話し合うのが一番です。特に相続の場合、相続人同士で持分割合については既に決まっていますので、どの財産を譲り受けるかがネックになります。このとき、不動産や動産類の価値を正確に評価したリストを作り、その評価額によって取得割合を決めるというのが話を進めやすくするコツです。


不動産の場合には、トータルの相続分からその土地の評価を差し引き、残ったものは現金やその他動産類で補てんするといった分割の仕方をすると、持ち分が変動してもめることもありません。また、どうしても欲しい遺産が自分の持ち分より高額であった場合には、その差額を現金として他の相続人に支払う代償分割といった方法もあります。近頃では実家を離れて居を構える人も多いため、遠方の相続人の中には、不動産よりも現金を希望する人が増えています。このような場合には、こういった手段で全員が納得する分割を行うこともあります。相続人間での話し合いが比較的簡単にできる場合で、どうしても取得したい遺産があった場合には、提案してみるのもよいでしょう。不動産の相続登記は相続人全員の同意が必要です。

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